2017年1月18日
「 希望であるイエスをみつめて 」
激しい突風が起こり、舟は波をかぶって、水浸しになるほどであった。
しかし、イエスは艫の方で枕をして眠っておられた。
弟子たちはイエスを起こして、
「先生、わたしたちがおぼれてもかまわないのですか」と言った。
イエスは起き上がって、風を叱り、湖に、
「黙れ。静まれ」と言われた。
すると、風はやみ、すっかり凪になった。
イエスは言われた。「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか。」
弟子たちは非常に恐れて、
「いったい、この方はどなたなのだろう。
風や湖さえも従うではないか」と互いに言った。
マルコ福音書4,37-41
アンジェラの言葉:
《 困難な時にも、がっかりしてはいけません。
主において固く信じなさい。
神に希望を置きなさい。
神はすべてにおいて、
あなた方を助けてくださるでしょう。 》
勧告序文
祈り
生きる希望と勇気を与えてくださる主よ、
私たちが、人生の道すがらに出遭う困難や行き詰まり、
疲労、倦怠、無気力などで、
生きていくための力が萎えてしまいそうなとき、
あなたがいつも共にいてくださり
私たちを助けようとして待っていてくださることを
思い出させてください。
私たちの母 聖アンジェラの取り次ぎによって
お願いいたします。
アーメン。