ボストンから突然訪問してくださった素敵なお客様は故スール スザンヌ・マルテンの姪御さんと姪御さんの娘さんでした。
このお二人の訪問にシスターたちもビックリしました。何故って娘さんはスール スザンヌの若い時にそっくりでしたし、また流暢な日本語で語りかけてくださいました。日本の大学に留学し、来日なさったのは今回で7度目だそうです。
お会いした最初のご挨拶が「この度の大震災に心よりお見舞い申し上げます。とても心が痛んでおりました。」というお言葉でした。
「日本が大好きです。」とおっしゃっていました。
お母様(姪御さん)はニューヨークで生まれ育ったそうですが、東京に到着したとたん、「なんて大都会なんでしょう。ニューヨークより都会だわ…。」と思ったそうです。これを聞いていたシスターたちは大笑いをしました。
そうしているうちに、ミッショネールのスール ヘレン・ペンショーがお部屋に入っていらっしゃいました。そしてお二人におっしゃいました。「もしスザンヌが生きていらっしゃったら、あなたたちをこんな風に笑顔でお迎えしたでしょうね」とお二人をギュッと抱きしめて涙を流しておられました。
スール スザンヌの想い出の写真
姪御さんは生前の叔母さん(スール スザンヌ)に一度もお会いしたことがなかったそうです。すでに日本にミッショネールとして来日していたのでした。シスターたちもスール スザンヌの生前の思い出話を楽しく、そしてとても懐かしくお二人と分かち合い素敵なひと時を過ごしました。
これからお二人は京都に向かうそうです。
ご旅行の安全と素晴らしい出会いがありますようにとシスターたちは祈りを込めて>
お別れいたしました。またいらしてくださいね。お待ちしております。