想いを馳せて!
今朝、仙台では雪が降り修道院の庭はうっすらと雪景色になりました。
4年前のこの日も大地震の揺れが収まり、姉妹たち全員が上履きのまま
お互いに言葉をかけあって庭の大きな欅の木の下に集まりました。
そこに突然、追い打ちをかけるかのように猛吹雪となりました。
寒さと不安、何度も繰り返す余震に震えながらじっと時を過ごしました。
あれから4年。私たちの記憶にはまだまだ生々しい爪痕を残しています。
今日のごミサの第一朗読の中にこのような言葉がありました。
「 いつ呼び求めても、近くにおられる我々の神、
主のような神を持つ大いなる国民がどこにあるだろうか。(申命記) 」
私はその朗読を聴きながら、はっとさせられました。
「 本当に神さまそうです。私たちのすぐ傍にあなたがいつもいてくださっています。 」
あらためてこの深い神さまからのあたたかいメッセージを味わいました。
「 私は生涯、この神さまからのメッセージを忘れないようにしたい 」と、
この気付きのお恵みに感謝いたしました。
すべての方々と共に心を合わせてお祈りいたします。